翔8.美咲と一緒に銭湯の男湯に入った
俺と会う前の美咲は、それほど過激な野外露出はしてなかったみたいだ。
いや、深夜の公園でも全裸はなかなかクレイジーだし、既に俺以外の何人もの人に見られてたんけどな。
それでも、2年という露出歴のわりに、そこまで多くの人には見られてなかったんだ。
最初は外で裸になる事が気持ちいいって感じで、裸を見せる事は特に考えてなかったらしいし。
でも、徐々に裸を見せる方向にシフトしていった。
やっぱり見られると、かなり興奮するみたいだ。
美咲からも何か良い露出案考えてって言われてた。
一応俺なりに、捕まる心配がなく、全裸の美咲を連れて行けるような場所がないか色々探したりはしてた。
そこで思い付いたのが銭湯の男湯だ。
人が多い新しめの銭湯は断られる可能性が高いから、徒歩圏内に昔ながらの銭湯があって、そこに連れて行くのはどうだろうかって考えた。
数年行ってないけど、小学生の頃とか友達とたまに行ってたんだよなぁw
風呂上がりに瓶のジュース飲んで筐体でゲームするのが楽しかった。
取り合えず偵察の為に俺一人で行ってみた。
そして、番台のおじいさんに、「今度、妹(美咲の事)を男湯の方に連れてきてもいいですか? 迷惑はかけませんので」って聞いてみた。
迷ってる様子で妹は何歳か聞かれたので、「10・・・なん(小声)歳です」って誤魔化してみた。
おじいさんは狙い通り10歳と勘違いしてくれたのか、「まあええよ」みたい感じで言質を取ることに成功した!
その事を美咲に話したら褒めて貰えたのは嬉しかった。
美咲にはかなりの恩を感じてるから、少しでも返さないとな。
早速行ける日に美咲と待ち合わせした。
銭湯は23時までだったから21時半にいつもの公園集合で。
もう少し遅くてもいい気はしたが、あんまりギリギリに行くと、男湯に誰もいなかったら美咲も満足しないだろうという事を考えての21時半待ち合わせだ。
公園には人がいたけど、まあ気にせずに。
全裸にタオルだけ持った美咲が来たら、すぐに公園を出発した。
タオルを持ってるけど、当然美咲は裸を隠さない。
俺の前では絶対に服を着ないってルールはあるけど、体を隠すのも禁止らしい。
銭湯までは徒歩10分くらい。
いつもより早い時間帯だから人がちらほらいるけど、見られるだけで話しかけられたりすることもないし、俺も少しは慣れてきた。
銭湯に着いたら、番台のおじいさんに、「妹連れて来ました~」って言いながら男湯の方に2人で入った。
おじいさんの想像よりも大きい妹で、最初から全裸だったことに驚いてたw
かなりビックリして言葉にならなかったみたいだけど、2人分の料金を払って中に入った。
入口さえ突破すればこっちのもん。
脱衣所にはおじさんが2人いた。
当然美咲の全裸を見てた。
俺が一緒にいるからそんなに露骨には見てこないけど、それでも見てるのはわかった。
しかし、わかってた事とは言え、いざ美咲の前で全裸になるのはかなり恥ずかしかったw
美咲は最初から全裸だから俺が脱ぐのを横で待ってた。
なんか見られてると脱ぎ辛くてモタモタしてたら、「脱がないの?」って言われた。
「いや、脱ぐ。 待って」って返した。
見られてるとめっちゃ脱ぎ辛かったし、自慢できるような体でもないのがね。
取り合えず上と下を脱いでパンツ1枚になった。
ここまでは普通にいけた。
しかし、パンツを脱いでチンコを丸出しにするというのは、かなり恥ずかしい。
男同士なら気にしないけど、女子に見られたことないし。
でも、美咲を待たせるわけにはいかないし、女子の美咲がずっと全裸なのに男の俺が恥ずかしがってどうする!
って思って、美咲に背を向けて一気にパンツを脱ぎ去った。
そして、タオルでチンコを隠しながら、「じゃあ入ろうか」って言った。
「翔くんの意気地なし」って言われたが、その言葉に釣られてチンコを見せびらかす気にはならなかった。
別に美咲も特に見たくはないだろうし。
お互い全裸って事を意識したからか、めっちゃチンコ勃ってて余計に見られたくなかったw
男湯の中には3人のおじさんとかおじいさんがいた。
昔ながらの銭湯だしやっぱり年齢層高めなんだなって思った。
みんな全裸で入ってきた美咲を見てビックリしてたと思う。
マナーとして、湯船に浸かる前に体を洗う事にした。
折角だし頭も洗った。
美咲も隣で同じように洗ってた。
女子と一緒に男湯に入る機会が訪れるとは思ってなかったから、なんか変な感じだった。
体を洗ったら、湯船のお湯に浸かった。
あえて、2人で壁を背にして、銭湯の中から見えるようにして入った。
お湯は透明だから、浸かってても美咲のおっぱいと陰毛は見える。
タオルをお湯に浸けるのはマナー違反だから、俺は体育座りでチンコを隠してた。
さらに、美咲が正面を向いてたらおじさん達が美咲の裸を見づらいと思い、お互い横向きとか下を向きながら会話してた。
しばらく浸かってると、なぜか俺達が銭湯に来た時に上がってたおじさんもまた湯船に浸かって来やがったw
他の上がろうとしてたであろう人たちも湯船に入ってくるし、男は何歳になっても女の裸に興味津々なんだなぁと。
会話してるのは俺と美咲と、もう1組のおじいさん達で、他のおじさんとかは隙を見て美咲の裸を見ながら無言で浸かってた。
ここで美咲がのぼせた振りをして、湯船から出て腰かけた。
お湯越しじゃなくて、直接見られたくなったんだろうなって。
俺は勃起してたからお湯に浸かったままだったけど。
理由はわかってるが誰も上がろうとしなくて、時間が経つごとに湯船の人口密度が増した。
とはいえいつまでもいるわけにはいかないので、さすがに上がることに。
脱衣所に戻る前にタオルを絞って体を拭いて出た。
そして俺は速攻でパンツを穿いた。
パンツさえ穿けばこっちのもんよ。
美咲は家から全裸で来たから、体を拭いた後も何も着る物がなく全裸でドライヤーをしてた。
俺も横で一緒にドライヤーしてた。
そしてそれを見守るおじさん達。
なんか異様な空気だったw
本来JKが男湯にいるなんてあり得ないもんな。
彼氏と勘違いされてそうな俺が一緒だと、おじさん達も落ち着いて美咲の裸を見れないと思い、世のおじさん達にサービスしたくなって俺はドライヤーが終わったら離れたところでスマホしてた。
(付き合ってないけど)みんな俺の彼女の裸はどうだ?エッチだろ?
って感じでちょっと優越感に浸ってた。
女の子は髪が長いから、乾かすの結構時間かかるよなーって思いながら待ってたけど、ドライヤーの音が聞こえなくなってから美咲に「何か飲む?」って声かけた。
水分補給しないといけないし、風呂上がりに飲む冷たい飲み物は最高に美味しいからお互い好きな物を飲んだ。
俺はいつも通り、コーヒー牛乳買って飲んだ。
銭湯もうすぐ営業時間終わるのに、結構人が残ってて草だった。
番台のおじいさんに、「また2人で来ても大丈夫ですか?」って聞いたら、「まあええよ」って言われた。
美咲も「ありがとうございます」ってお礼を言ってた。
そして、その会話を聞いたおじさん達も、またワンチャン美咲と遭遇するかもって思って通う頻度が上がるかもしれない。
売上にも貢献できて清々しい気分だった。
帰る時に美咲が全裸で出ようとするから、服は着ないのか的な事を言われたけど、外出てすぐ着るんで大丈夫ですって感じで誤魔化した。
当然着る物なんかないから、全裸の美咲と夜の道を歩いて帰って、適当なところで別れた。
家に着いてからLINEして男湯の感想を聞いてみたら、まぁまぁ良かったって返ってきた。
美咲も喜んでくれるし、どこか全裸の美咲を受け入れてくれる店また見付けないとなって思った。